さて、前回に続きVAIOのノートPCジャンクの魔改造計画を練っていきます。めっちゃ色々考えていますが、目標は『誰もわざわざやらないことを成し遂げる』です。
最終着地点はWindows10とUbuntuのデュアルブートですが光明が見えてきました。
Celeronと同世代のCore i7に交換した後、Win8.1とUbuntuのデュアルブーストであれば特に問題無く出来そうです。
まだ次世代CPUに交換することも諦めていないので要検討となりますけどね、ではちゃちゃっと今回はメモリ交換とSSDの換装を進めていきます!
VAIO公式サイトよりVPCEG14FJのスロット仕様と現メモリを確認しておきます。
まずは製品情報のページにアクセスしてスペックの確認。
▼スペック | Eシリーズ | 製品情報 | 個人向け | VAIOパーソナルコンピューター | ソニー▼
https://www.sony.jp/vaio/pre_include/html/EH1/spec_retail3.html
メモリ交換時に確認するのは下記の赤枠内の部分です。
ここに書かれている「DDR3 SO-DIMM」と「PC3-10600」と言う単語がそれぞれの規格となるので覚えておきましょう。
DDR3 SDRAM=メモリ規格、PC3-10600=モジュール規格と言うことです。
メモリ増設をする際は無難に今と同じ規格を選ぶことを推奨します。と言うわけでこれを基準にAmazonで検索をして次の商品を注文しました。
Komputerbay 8GB 1333MHz ノートPC用メモリ 204Pin SO-DIMM DDR3-1333 PC3-10600 4GB×2枚組 永久保証
このPCはスロット数が2つで最大8GBまで増設出来るので、4GB×2枚のメモリを注文しました。この辺りが大体の最安価格でもあります。
異なるメーカーのメモリを使うことも可能ですが、なるべく同メーカーの同容量で揃えるようにしましょう。思わぬトラブルを回避するためです。
続いてSSDの規格を確認して注文していきます。
と言ってもメモリほど細かい規格は存在せず、ノートPCは2.5inch、ミニノートで1.8inchです。現在出回っているのはほぼ2.5inchですね。
それと気を付けるのがインターフェイスと言う、いわゆる接続方法ですが、先ほどの製品情報ページを下に進むとストレージと言う欄があります。
こちらに書かれている「Serial ATA」がSATAと言うものなのでその確認が出来れば交換も何ら問題ありません。
と言うわけで、SSDはこちらの120GBのものを選びました。
キングストンテクノロジー SSD 120GB 2.5インチ SATA3 TLC NAND採用 A400 SA400S37/120G
こちらのキングストンを選んだ理由のひとつとして、元々このVAIOに搭載されていたメモリのメーカーがキングストンだったからなんですよね。同じ方が安心感もありますよね。
ではメモリとSSDを決めたところ実際に換装していきます!それもVAIOだととっても簡単です!
本体を裏返すとメモリとドライブのところはそれぞれネジ留めされています。
プラスドライバーで蓋を取り外すとそれぞれこんな感じ。元々入っていた4GBメモリとドライブ固定用のマウンタ(留め具)も外しました。
メモリの挿入口の拡大写真。スロットは上下縦列に並んでいます。
こちらはドライブの挿入口。ケースのサイズがぎちぎちなので基本ノートの場合は低頭ネジを選ぶのがいいと思います。
メモリはスロットの位置が下に来る方から挿し込みます。赤丸枠内の切り込みに当てて必ず斜めから挿入するようにして下さい。
二枚目のメモリも同じように斜めの角度を保ちゆっくりと押しながら挿し込んでいきます。スルッと奥に入ったらメモリを倒すようにして寝かせて下さい。
これでメモリの交換は完了です。左右4か所の留め金がカチッと音がしてはまったことも確認をしておきます。
今度はSSDの換装。メモリよりずっと簡単なので安心して下さいませ。
まずはキングストンのSSD本体とマウンタをネジで固定します。ジャンク品によってはこのマウンタが最初から無い可能性もあるので注意です。
メモリの時と同じく、挿入口に対してやや斜めからゆっくりと押し込んではめます。
これで本体とSSDをネジ留めして固定すれば換装も完了です。以上でメモリ交換とSSD換装の作業が終わりました。
CPUがCeleronと言うことを除けばこれだけでも各段にPCの性能は上がりました。
今の状態でもサイト閲覧や動画再生であれば全く問題はありませんが、魔改造はこれから。次はOS編です。
KKmoon 300個入り パソコン用 ネジセット 修理キット ラップトップ ノートパソコン コンピュー用 収納ボックス付き
コメント