Arduino IDEを導入して自作ゲームをプログラミングする方法までは大まかにご説明したので、続けてアイコンの作り方をご紹介します。
HEXファイル単体でもGamebuinoのMicro SDカードに書き込みすればプレイすることは可能ですが、アイコンが表示されずに文字のみだと寂しく感じます。
そこで、HEXファイルと同じ名前の.infファイルを準備することでアイコンやスライドを表示することが可能になります。
.infファイルの作成は前々回の記事で紹介したInfEncoderが必須です。
▼InfEncoder▼
https://github.com/Rodot/InfEncoder
.zipファイルをDL後、解凍してdistと言うフォルダの中に実行ファイルがあるのでクリックして起動させます。
こちらがInfEncoderのメニュー画面です。
エンコード用の自作アイコン(19×18サイズ)とスライド(84×32サイズ)の2つの画像を準備します。サイズは指定なので間違えないように気を付けて下さい。
管理人はPhotoshopで作りますが、そんなソフト持ってねーよって人はドット絵を描くブラウザーエディタで問題ありません。ミニドット絵メーカー2と言うのがシンプルで使いやすいです。
▼ミニドット絵メーカー2▼
http://neutralx0.net/tool/dot2/
Pongのゲームアイコンを作るので、ボールを打ち返すような画像を描いてみます。
こちらがアイコン(19×18サイズ)で、
こちらがスライド(84×32サイズ)です。
画像の保存形式は.jpg/.png/.gif/.pngなど一通りは対応していますが、背景透過のこともあるので.pngが良いかと思います。
後は作ったアイコンとスライドをInfEncoderにセットしていきます、因みにスライドは複数登録も可能です。Game Nameの変更も忘れずにHEXファイルと統一して下さい。
もし画像を挿入してもサムネが表示されない時はエラーとなっているので登録されていないです。画像の保存形式など変えてみて下さい。
Game Nameの変更と画像の挿入が終わったら一番下のExport INFを押します。任意のタイトルを決めてFile savedと表示されれば完了です。
後はHEXファイルと.infファイルをMicro SDカードのルートに置けば完了です。メニュー画面にアイコン、Aボタンを押すとスライドが表示されるようになります。
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