Arduino IDEを導入してゲームをプログラミングする その1

Arduino
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Aruduinoに関してはズブの初心者でプログラミング未経験の管理人が、実際にAruduino環境で開発に手を加えてGamubuinoにゲームを書き込むまでの流れをご紹介していきます。

結論から言いますと、思ったより簡単でした!!

こちらはPong(ポン)と言う一般に広く認知された最初のビデオゲームとなります。球を打ち返す卓球をモチーフとしたCPU対戦ゲームで見たことはあるかと思います。

既に幾つかのソースコードがスケッチ例として扱えるので、ただそれを書き換えてみただけです。この画面のアイコンは自作のドット絵となります。

まず、ゲームプログラムの制作は「Arduino IDE」と言うツールが必要になります。Win10のPCを利用している方は下記のMicrosoftのページからアプリをDLして下さい。

▼Arduino IDE▼
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/arduino-ide/9nblggh4rsd8?activetab=pivot:overviewtab

リンク先の右上の無料入手をクリックしてMicrosoft Storeを開いて、後は手順に従いインストールをして下さい。インストール後はスタートメニューにピン留めを推奨します。

こちらがArduino IDEを起動したところです。

まずはArduino IDEの開発環境から整えていきます。Gamebuinoのゲームプログラムを容易に制作するために「ライブラリ」と言うものを追加でインストールします。

メニューのスケッチ→ライブラリをインクルード→ライブラリを管理の順に進みます。そして[検索をフィルター]の欄にgamubuinoと入力して下さい。

「Gamubuino Classic」と「Gamubuino META」と2つ出てきますので、Classicの方の新しいバージョンを選びインストールします。METAは画面がカラーとなった後継機になります。

ライブラリをインストールするとサンプルプログラムも一緒に導入されます。初心者には大変参考になるので必ず入れておくようにしておきましょう。

続いて環境設定も少し弄っておきましょう。

ファイル→環境設定で変更をすることが出来ます。

・言語設定:System Default(パソコンの設定に従う)→日本語(Japanese)
・より詳細な情報を表示する:コンパイルと書き込みにチェック
・行番号を表示するにチェック

少なくともこちらの設定は変更しておくと何かと便利です。環境設定の変更後は忘れずにOKを押して保存して下さい。

これで一度Arduino IDEを再起動すればGamubuinoのゲームプログラム制作の準備は完了です。長丁場になるので記事を分けてご説明していきます。

後々のゲーム開発に必要となってくるので、INFファイルのエンコーダーとHEXファイルのエミュレータソフトもインストールして下さい。

▼InfEncoder▼
https://github.com/Rodot/InfEncoder

▼Simbuino(直リンクでDLします)▼
https://github.com/Myndale/Simbuino/raw/master/binaries/Simbuino-Standalone.zip

次回はPongのソースコードを編集して自分だけのオリジナル要素を付け加えていきます。

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