前回に続きこれからLSDjを始めたいと言う初心者の方向けに話をしたいと思います。
CubaseなどのDTMソフトを使っているとプラグインのプリセットが優秀なのでそれらに頼りがちですが、LSDjの場合はプリセットがありませんので一から音作りをしなくてはいけません。
この辺がどうしても敷居の上がってしまう理由となりますが、触っていくと自然と覚えられます。今回は基礎中の基礎となるキックとスネアの音の作り方を書いていきます。
まずはキックの音作りからです。
管理人の考える理想の4bitキックサウンドとは、ボンバーマンが爆弾を置く時の音です。
そんなイメージで作ってみます(LSDjのバージョンは2/22現在最新のv6.8.4です)
まずはINSTRUMENT 00を開き、下記のように入力します。
次に、TABLE 01を開いて下記のように入力します。
PHRASE 01に四つ打ちになるように並べて鳴らしてみると、
このようになります。何となく言いたいこと(ボンバーマン)分かりますかね?
キックの音作りのコツは、テーブルのピッチベンド設定で如何にそれらしい音に近付けるか?です。今回はE8にしていますが好みの音になるまで微調整してもらって構いません。
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続いてスネアの音作りに入ります。
INSTRUMENT 01を開き、下記のように入力して下さい。
次に、TABLE 02を開いて下記のように入力。
スネアを裏打ちになるように置いて音を鳴らしてみます。
スネアの音作りのコツは、レングスの長さ設定と、シェイプの音程調節にあります。数値を一つずらすだけで大きく音が変化するので最初はこの数値をそのままコピーでもいいかもしれません。
では、実際に入力したキックとスネアを同時に鳴らしてみます。
PU1がキック音、NOIがスネア音の設定になります。LSDjは4トラックしか同時に音が鳴らせないので、これだけで2トラック消費したことになります。
一応ドラムキットの音色だけは最初から準備されていて、こちらだと1トラックに同時に2音鳴らすことが出来ますが個人的には不必要な音色ばかりです。
チップチューンは制限と制約の多いものですが、それらを工夫して使うことにより格好良い音源を無限に作り出すことが可能なので頑張ってみて下さい。
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